コーヒー焙煎機について
自家焙煎のコーヒーショップなどを最近街中で見かける事も皆さん多いのではないでしょうか。
そこで焙煎機ではどのような種類があるのか、どのようにコーヒーが焙煎されていくのかを御説明致します。
- コーヒーの焙煎の流れについて
コーヒーは生豆の状態から熱を加えて褐色させる化学反応を焙煎と言います。
焙煎における熱の加え方や時間によってコーヒーの酸味や苦み、見た目の色づきなども変化致します。
2. 焙煎機の種類について
コーヒーの焙煎機は10㎏の容量のタイプである小型焙煎機と
100kgタイプの焙煎ができる大型焙煎機の2種類があります。
3.焙煎機の熱源の形式
焙煎機は主に3つの方式でコーヒーに熱を与えております。
3-1 直火式
直火式は主に焙煎機の中に生豆を入れると開店するドラムの所に穴が開いており下からバーナーで加熱をしております。
火があたる所にムラができてしまうものの、キレがあるコーヒーが出来ます。
3-2 半熱風式
回転するドラムの胴体が鉄板になっており、バーナーにからでる熱が均等に当たる為、コーヒーの味にムラがなく酸味も引き出るようになっております。
3-3 熱風式
熱風式はバーナーの位置がドラムから離れております。
回転するドラムに熱風を送り込む事で焙煎の色づきに強弱が起こります。
時間の調節や安全性に優れておりあっさりとした味わいのコーヒーを作り出せます。
小型焙煎機のおすすめ
小型焙煎機では焙煎できる容量が5kg以下と少なく
ご家庭でも簡単に使用できるタイプで御座います。
手動式と電動式のタイプの2種類ございます。
手動式のタイプ おすすめ
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こちらの商品はキャンプなどでも使える小型の焙煎機であり
バーナーから直火で火を与える事で初心者の方でもムラがなくコーヒーを焙煎出来ます。
電動式おすすめ
カルディ フォースティスコーヒーロースター
温度計がついており焙煎時間の管理や色づきの変化を調節できるようになっております。
また、焙煎した後にコーヒー豆から出てくるカスのような物であるチャフをホッパーで収納される仕組みであり、
お手入れもスムーズにすすみます。
大型焙煎機
大型焙煎機は10kg以上のタイプから100kgまでのタイプと幅広くメーカーごとに商品の規格は変わっていきます。
おすすめメーカーとしてはドイツのprobat社製の半熱風式のタイプで御座います。
熱源管理や排気設定、温度調節などがしやすい為です。
まとめ
コーヒーの焙煎機にも3つの特徴があり、熱の加え方、温度調節、焙煎時間によってコーヒーの味や見た目も変わって行きます。
ぜひ、自分の好みのコーヒーを見つけ焙煎を試して見るのもいかがでしょうか。